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海上釣り堀  周りに釣り勝つ戦略

海上釣り堀とは、料金を払って生け簀に放流されている魚を釣って持ち帰ることのできる釣り施設の事です。料金も中々の値段がしており、一人10000円ほどが一般的な値段になっています。ですが、放流されている魚の種類や大きさを見れば、その値段にも納得がいきます。海上釣り堀にはマダイ、ブリ、カンパチ、シマアジ等の魚が放流されており、中でもシマアジやブリなどは市場だと一匹3000円以上するため、元をとるなら一匹は釣りたい魚です。また、基本的に天然物より養殖物の魚が多く放流されており、時期に関係なく内臓脂肪を多く蓄えている魚が多く、いつの時期に釣りに行っても美味しい魚を食べることが出来ます。釣ってて楽しい、食べて美味しいそんな魚を10000円払うだけで釣り放題ですから、たくさん釣れれば大変お得な買い物になると言うことです。

しかし、たくさん生け簀の中に放流されていても簡単に釣れるわけではありません。その日の状況で釣れる場所、棚、エサが変わってきます。生け簀の中に放流されている魚を決められた人数の人たちと一緒に釣り合うわけですから、たくさん釣れる人も居れば、全く釣れない人も出てきます。いわば釣り堀と言う名の戦場です。そこでこの記事では、いかにして周りの人たちに釣り勝つ戦略を自分の経験を元にご紹介していきたいと思います。

エサの種類、エサのローテーション

まず最初に釣り堀の中でも大切になってくるエサについて説明していきます。釣り堀のエサといえば、ねりエサのダンゴが主流になっています。ダンゴは水中で溶け出して魚を寄せる臭いを発します。その為、釣り開始直後は集魚効果のあるダンゴを使うのがおすすめです。また、水中で溶ける事で煙幕を作り針や糸が見えにくくなり、魚の警戒心を和らげる効果もあります。

次に使用するのが鶏のささみです。魚に鶏?と思われるかもしれませんが、鶏のささみにはアミノ酸が豊富で、ダンゴで釣れないときなんかに使用すると急に喰って来ることがあります。ささみはそのまま使用すると、柔らかくてエサ持ちがよくないので、私は前日に塩を振って軽く脱水しています。そうすることで身が引き締まり、エサ持ちがよくなります。他にも黄色の着色料を付けたささみも用意しています。黄色だけにしか喰ってこないこともあるので、周りと違うエサを使用するためにも着色はした方が良いです。

ダンゴ、鶏のささみでも喰ってこない、周りも釣れていない。そんな状況の中で私は生き餌を使用します。中でもシラサエビは周りが全く釣れていない状況下で、一人だけ釣れ続ける事があったエサです。また、シラサエビはマダイだけでなく、ブリ、シマアジ、イサキといろんな魚が釣れるのも魅力です。中でもシマアジには相性がよく、ほぼノーシンカーに近い軽い仕掛けで、水中を漂わせる釣り方で警戒心の強いシマアジに簡単に口を使わせることができます。

青物狙いのエサなら、活きアジがおすすめです。死んだエサより自然に近い動きをしますので、青物の活性も上がりやすくなります。活きアジは釣具屋さんや釣り堀公園で買うことが出来ます。ここでポイントなんですが、活きアジのサイズは大きすぎない方が私個人的には良いように思います。私がよく行く釣り堀では活きアジが販売されているのですが、サイズが15センチほどの小アジが売っていることが多いです。以前はそこで購入して使用していたのですが、今は釣行前に漁港などで豆アジを釣るようにしています。それは以前釣行した際に、一人の男性が青物を次から次へと掛けて行くことがありました。放流直後も放流後もその方だけがヒットしており、最初は場所なのかと思っていましたが、両隣の方たちは全く当たりもない状態でした。棚も皆さんほぼ一緒でしたが全く当たりなし。何が違うのか観察していると、その方が使用しているアジがとても小さく豆アジほどのサイズでした。聞くところによると夜のうちにサビキで10センチ前後の豆アジを釣って、それをエサにしたとのこと。私も同じように豆アジを釣ってから釣り堀に臨むようにすると、やっぱり周りとは明らかに当たりの数が違いました。以降、私は青物には豆アジを使用しています。

活きアジの他にカツオのはらわた、キビナゴ、サバの切り身等、青物用に売られている餌は数多くあります。とりあえず、最初の一投目は活きアジを使用して反応を伺い、反応がなければ色々試していくのが良いと思います。青物の活性は放流直後が一番良いですが、ふとした瞬間にスイッチが入ることがあるので、青物をどうしても釣りたい方は根気よくエサのローテーションをしたり、棚を探ることが重要になってきます。

周りに釣り勝つロッド

一般的には釣り堀用の竿がよく売られているので、それを使用する方は多いと思います。硬さもMぐらいあり、どの魚が来ても問題なくやりとりできます。基本的にそのような竿は浮き釣りがメインになってきます。浮き釣りは手軽で鯛、青物等なんでも対応できます。ただ、食いの渋いときは中々エサを食い切らず、ついばむような当たりしかでない事が多々あります。それが浮き釣りの場合、浮きが沈みきらずエサだけ取られてしまう、もしくは合わせを入れてもすっぽ抜けてしまう。そんな厳しい状況で威力を発揮するのが脈釣りです。脈釣りとは浮きを使用せず、竿の穂先で当たりをとって合わせを入れる釣り方になります。脈釣り用の竿は穂先がグラス素材で出来ており、非常に柔らかくなっています。その為、魚も違和感なくエサに食いつき、食い渋り時に上手く針がかりさせる事が出来ます。高級魚のシマアジなんかもエサを少しついばんでは離すを繰り返すので、食いが渋いときなんかは当たりが分かりづらく、中々針がかりさせることが出来ません。その小さな当たりでさえも感じ取ることができ、しっかり針掛かりさせる事が出来ます。ですので、私は青物用の浮き釣りと、タイ・シマアジ用の脈釣りの仕掛けを一つずつ用意して厳しい状況下でも安定した釣果を出せるようになりました。

周りを観察する洞察力、情報交換

長年釣りに通っていても、その日の状況は以前とは異なり釣れる条件は全く違ってきます。自分の今までの経験からエサ、棚を調整してもどうしても上手く行かないこともあります。そんな時は、周りの釣り人をよく観察する事が大切になってきます。特によく釣れている人に注目して、棚や餌をチェックします。話かけられる距離なら、直接聞いてもいいですね。こうする事で、その日の当たり棚や餌を早く投入する事ができます。

いかがでしたでしょうか?皆さんのこれからの釣りに少しでも役立てばと思います。

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